東京ミッドタウン「北斎づくし」に行ってきた
こんにちは。
たかしです。
ワクチンの副反応も収まり、普段通りに動けるようになりました。
推奨間隔より1週間ほど、早い接種になりましたが、問題なく過ごせています。
家で休みっぱなしでしたが、外に出たい気分になったので、お出かけしました。
なので、その感想をお伝えして行こうと思います。
今回向かったのは、六本木 東京ミッドタウンで開催されている特別展「北斎づくし」です。
会期は今年の9月17日(金)まで。11時から19時(最終入場18時半)となっています。
ミッドタウンの地下一階での開催です。
ミッドタウン内にはポスターや看板が至る所にあったので、建物に辿り着ければ、迷うことは少ないかと思いますので、ご安心ください。
早速内容についてです。
展示は大きく分けて3つのエリアに分かれます。
①北斎漫画エリア...北斎が動物や町人など、多種多様なテーマを描いた作品集。
②富嶽三十六景エリア...神奈川沖浪裏や凱風快晴などの有名作品の展示。
③富嶽百景エリア...富士山を題材に、四季折々の変化を捉えた作品集。
また各エリアの間に、浮世絵の製作過程の動画などを座って鑑賞できるスペースがありました。全体的に広々していて、空間が洗練されていたように思います。
作品はどれも圧巻でしたが、やはり富嶽三十六景エリアが印象的でした。
見知っている作品も多い事に加え、色がついているため、視覚的にも楽しかったです。
それにしても、北斎の細やかな筆のタッチには驚かされるばかりですね。
浮世絵の製作過程の多さや歴史の長さも相まって、すごいという感情だけでなく、現在もこうして鑑賞できることに、ありがたさすら感じました。
また、北斎が88歳で亡くなるまで、絵を描く事に対する情熱と向上心を持っていたことも知り、とても感心しました。
それを向ける対象は、まだ明確とは言えませんが、ぼくもそういった熱意や成長意欲を大切に生きて行こうと思います。
以上、「北斎づくし」の感想です。
全て終えるのに約2時間ほど掛かりました。
足が少し疲れた感じもしましたが、それ以上に見る価値がある展示だと思います。
周辺には美味しいレストランも沢山あるので、そちらで休みながら余韻に浸るのも良いかもしれませんね。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
足を運ぶ際には、感染予防を忘れず、お気をつけて。
楽しんできてください!